耳の中に発生するカビは、皆さんの身近な環境で発生する!
こんにちは。大阪市西区の南堀江にあります、補聴器販売店フォーラム21の松本です。
最近巷で話題になっている「耳のカビ(外耳道真菌症)」についてお話ししようと思います。
ニュースや新聞、雑誌などでご覧になられた方もおられると思いますが、ご存知ない方の為に、どのような内容かをご説明いたします。
耳のカビ(外耳道真菌症)とは
「最近耳の中が痒い、痛い」または「耳掃除をしたら黒い耳垢がとれた」などこのような状態が続いている方は、もしかすると耳の中でカビが生えているかもしれません。症状が悪化すれば難聴になる可能性も・・・
それは、通勤や通学途中などで音楽等を聴くために【イヤホンを長時間に渡り使用していると、耳の中の湿度が上がりカビが発生】してしまうというのです。特にカナル式(耳の穴に入れ込んで使用するイヤホン)の様に気密性の高いイヤホンは長時間使用していると耳の中が蒸れやすくなるかもしれません。
もちろんこれは通勤通学時だけの話ではなく、自宅でこだわりのヘッドホンで映画をみたり、音楽を聴いたり、最近ではテレビゲームでもイヤホンやヘッドホンを使用するといいます。こちらも注意が必要です。
また他にも原因因子があります。
耳かきのしすぎにより傷が付き炎症を起こし、まわりにカビが発生してしまうようです。
耳のカビが発生したらどうなるのか?
カビが発生すると、痒みや痛みの症状が出たり耳が聞こえにくくなる症状も現れるようです。
では、どのような対策が必要なのでしょう?
耳はなるべく触らない方が一番いいといわれています。イヤホンよりはヘッドホンの方がいいと言われています。ですが、イヤホンも1時間に一度耳を休ませる事が重要になるようです。
となった時に「ん?補聴器は大丈夫なのか?」とお感じになられた方!
それにつきましては、次回のコラムでお伝えしたいと思います。