耳かきが原因で意識不明の重体に!!耳掃除は専門医に任せて聴こえを獲得
こんにちは。フォーラム21の補聴器販売員の松本です。
いきなりですが、皆さんは6月6日が『何の日』かご存知ですか?
前回のコラムでもお伝えしました通り【補聴器の日】ではありますが、その他にも6月6日は『○○の日』というのが存在します。
6月6日は『○○の日』一覧
・楽器の日 ・洋楽の日
・いけばなの日 ・飲み水の日
・梅の日 ・ロールケーキの日
・ワイパーの日 ・ヨーヨーの日
・ローカロリーな食生活の日 ・かえるの日
・ひつじの日 ・兄の日
・コックさんの日 ・恐怖の日
などなど、私が簡単に探しただけでも14種類も出てきました!!
皆さんご存知でしたか?私は残念ながら一つも知りませんでした(^_^;)
ちなみに一つご案内しますと、【楽器の日】ですが全国楽器協会が1970年に制定されたそうです。では、なぜ6月6日にしたのか!?
それは、もともとこの日が「お稽古事を始めるのに最適の日」だとされており、
『6歳の6月6日に習いごとを始めると上達する』
という言い伝えがあり、この日になったとのことでした。
また、ご自身の誕生日の記念日をお調べになるのも面白いかもしれませんね♪
皆さまは普段どれくらいの頻度で耳掃除をされていますか?
・毎日お風呂に入った後
・マッサージ感覚で
など、頻繁に耳掃除をされている方が多いのではないでしょうか?
では、このようなニュースはご存知でしょうか?
耳かきが原因で意識不明の重体になったニュース
2019年3月13日にイギリスに住む31歳の男性が、耳掃除が原因で意識不明となり、病院に搬送されたんです!!
男性は数日前から左側の頭部で痛みがあり、激しい吐き気もあったそうです。
病院で検査を受けると、耳の奥で膿がたまっている事がわかりました。手術により膿を取り除く事は出来たのですが、耳の奥に膿がたまる根源がありました。それは、5年前に耳掃除に使用した綿棒のコットンが、耳の奥で詰まり、そこから細菌が繁殖し、脳にまで感染が広がったとみられています。
男性は長年綿棒で耳掃除をしており5年ほど前から左耳が聴こえづらくなっていたそうです。
健康な状態であれば意識不明になることは考えにくいようで、免疫が低下していた時に感染し「悪性外耳道炎」を発症されたのが意識不明の原因のようです。
日本だと多くの方が耳掃除で綿棒をお使いの方も多いと思いますが、イギリスの綿棒のパッケージにはこんな記載があります。
COTTON BUNS SHOULD NOT BE INSERTED INTO THE EAR CANAL
直訳しますと【綿棒は耳道に挿入するべきではありません】となります。
要するに、耳かきを目的には綿棒は使えないようです。
理由は「綿棒で耳掃除をすると内部に傷をつける恐れがある為」だそうです。
イギリスにはあまり耳掃除をする文化が無いようで、耳かきも売っていないのだとか。
なので、耳かきもあまり売っていないようです。
という事は、今回の31歳のイギリス人男性は耳掃除に大変苦労していたのかもしれませんね(笑)
耳垢が難聴の原因になっている場合も
耳掃除も月に数回で耳の清潔は保てるようです。
ですが、本来の耳掃除は耳鼻科で気軽に行っていただける医療行為です。
出来るだけご自身で行うのではなく、専門医に任せるようにするのも聴こえを獲得いただける方法の一つです。
6月5日から3日間にわたり「補聴器相談会」を開催!無事終了
たくさんのお客様にご来店頂きました!皆様の貴重なお時間を頂戴いたしました事、また皆様のお力添えになれた事、大変嬉しく、そしてありがたく感じております。こころより感謝いたします。
また近いうちに補聴器相談会を開催したいと思っております。
その際は、今回ご来店頂けなかったお客様も是非ご来店いただければと思います。