補聴器を水没させてしまった時の対処方法(3)
こんにちは。大阪市西区の南堀江にあります、補聴器販売店フォーラム21の松本です。
2回に渡って補聴器が水没してしまった時の対処方法をお伝えしてまいりましたが、今回は防水型補聴器についてお話しします。
防水加工された補聴器は大丈夫??
それは、残念ながら完全防水では無い為、汗や雨、水没などが原因で故障する事があります。
防水型補聴器の利点とは??
最大のメリットは【汗や雨、水没が原因による故障が軽減される】
というところではないでしょうか。また埃(防塵)に対してもしっかりと防いでくれます。
ですから、防水加工がされている補聴器ですと、このような場面でも安心してご使用いただけます。
・一日使用している方
・スポーツで汗を流される方
・水回りで仕事している方
・自宅の周りが工場や幹線道路沿いなので埃っぽい
・仕事上、砂埃が多い環境での使用
などなどがあります。
防水型補聴器の欠点とは??
防水型補聴器であっても、RIC型のレシーバー部分(スピーカー部分)は水没によって故障してしまう可能性があります。
残念ながら、こちらは防水加工はされていません。よって、水没してしまった場合は、出来るだけすぐに水分を拭き取っていただき、しっかりと乾燥させて下さい。
このように、補聴器本体が防水加工されている物、部品によっては防水加工されていない物、補聴器本体に防水加工がされていない物まで様々です。
これから補聴器のご使用をご検討中の方には、ご使用いただく環境に合せた補聴器をご提案致します。
いかがでしたでしょうか?
今回は『水没』についてお話ししました。
その他、補聴器をお使いいただくにあたっての注意点は、改めてご案内出来ればと思います。
お電話のご相談からでも結構です。お電話・ご来店心よりお待ちしております。
なお、ご来店頂く際はご予約をお入れ頂きますとスムーズにご案内が可能となります。