植物はストレスを感じると悲鳴を上げる!?
こんにちは。大阪市西区の南堀江にあります、補聴器販売店フォーラム21の松本です。
いきなりですが、皆さんは感情を表現出来るのは人間や動物だけだと思っていませんか?
感情といっても色々あります。喜び・楽しさ・悲しみ・怒りなど。
人間はその感情を表す方法として、声に出す・行動する・表情を変化させるなど様々な方法をとりますよね!動物でも同じようなものだと思います。
では、植物はどうなんでしょうか?
ほとんどの方が、植物が感情の表現をしている所を見たことがないと思います。もちろん私もありません(笑)
ですが、感情の一つである『ストレス』に関しては、実は植物でも表現している事が最新の研究で明らかになりました。
人間の耳には聞こえない『超音波音』を発する
植物の生命を脅かすほどのストレスを受けると、人間が聴くことが出来ないくらい高い周波数の音『超音波音』を発する事がわかりました。
方法としては次の通りです。
水を与えず、茎を切った状態にしてストレスを与えたトマトとタバコ。そして快適な状態にしていたトマトとタバコを比較しました。
すると驚いた事にストレスを与えられたトマトとタバコから約10cm離れたところに設置したマイクに、植物が発する超音波音が測定されました。
また観察の記録から、ストレスの内容に応じて、異なる植物が異なる速度で異なる音を出すことも明らかになっています。
今後はもしかすると植物に超音波音を測定出来る装置を設置すれば、「水を欲している」というように、植物が何を求めているのかが分かる時代は、そう遠くないのかもしれませんね。
今回の植物の話ですが、難聴者とも繋がるお話しだと思うんです。
補聴器の役割を今一度考えてみてください
補聴器は、人との会話が聴こえにくくなった事で、補聴器を装着して色々な状況下の中で会話を楽しんでいただくものです。
今の植物の話しと似ている所がありませんか?
植物の話を読んで頂いた時に、『そうなると今後は便利になるなぁ!』と感じませんでしたか?
同じように、補聴器も相手が何を求めているのか?どんな話をしているのか?理解する事が出来るようになるかもしれません。
残念ながら全ての状況に応じて、会話が成立するというわけにはいきませんが、出来るだけ早くから補聴器を装着して頂ければ、色々な場面で会話を楽しんで頂ける環境はお作り出来るかもしれません。
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