補聴器の種類/特徴について【耳かけ型・耳あな型・ポケット型・骨伝導補聴器】
補聴器は大きく分けて、耳あな型・耳かけ型・ポケット型・骨伝導補聴器の4種類に分けられます。
【耳かけ型】耳の上にかけるタイプ
本体は耳のうしろに位置し、細いチューブやコードを通じて音が届く仕組み。
耳の穴に入るのは耳栓だけの為、閉塞感が少ないので初心者の方にもおすすめです。
耳あな型よりスペースに余裕がある分、豊富な機能を備えることができる為、高性能な機種が多い。
また、スピーカーとマイクが離れているため、ハウリング現象が起こりにくい。
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汗が入りやすいのが難点であったが、近年では汗に強い機種が増えている。運動で多量の汗をかく方は、取り外しができる汗カバー(補聴器に被せる)を使用する事もできる。
耳かけ型補聴器 おすすめ商品
オーティコン補聴器 小型耳かけ型補聴器Intent(インテント)【2024年6月発売】
耳垢が湿っている、耳垂れが心配な方、また小さな補聴器だと操作が難しい方
オーティコン耳かけ補聴器Zircon BTE【2022年4月発売】~先進技術を搭載し、実現できる自然な聴こえを~
【耳あな型】耳の中に入れるタイプ
・すっぽり収まるものや耳の外に出る大き目サイズなど、いくつかのサイズがある。
・装着が簡単、比較的目立ちにくい。
・汗などによる故障がしにくい(耳の中は汗をかきにくい為)。
・あまり大きな音が出せないので、軽度~中等度難聴の方におすすめ。
最近では、ワイヤレスイヤフォンのようなお洒落なデザインのものがあり、「隠すものから見せるもの」へ形状も進化しています。
人気のワイヤレスイヤフォン型
難点は、小さい形状になるとその小ささから、装着時や電池交換といった操作が難しくなる場合もある。
【人気の補聴器をクローズアップ】イヤフォン型補聴器 Signia Active(シグニアアクティブ)
【ポケット型】本体をポケットに入れたり、首からかけたりする
本体にイヤホン付きコードをつないで使用。本体が大きいので比較的操作が簡単。
大きな音が出る機種もあり、重度の難聴者に対応できる。
難点はコードが邪魔になったり、衣擦れ音が入ることがある。
【骨伝導補聴器】めがね型・カチューシャ型などがある
耳に音を入れるのではなく、耳のうしろの骨部に振動で音を伝える。
加齢に伴う難聴は、聞こえ方に合わせて音の調整ができる一般的な補聴器がおすすめです。
※当店では、骨伝導補聴器は取り扱っておりません。
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店舗では、お客様の聴力のレベルや、使用する環境に合わせて最適な補聴器をご提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。