聴力が低下していないか検査を行い、まずはご自身の聴力を把握しましょう!

はじめまして。フォーラム21の補聴器販売員の松本と申します。
これからこのコラムを通じて、補聴器を装用した時の喜びや、楽しく過ごしていただく為に、少しでも皆様のお力になれるように、出来るだけ解りやすくご案内致しますので、暖かな心でご覧頂ければと思います。
皆さまの中で、次のようなご経験をされた方はおられませんか?
- ご家族やお知り合いの方とお話しをしていても会話についていけない。
- 集会や会議、講演会でうまく聴き取れない。
- ご家族から、テレビの音が大きいと言われた。
- 最近電話の音が聞き取りにくい。
- 電子レンジの「チン」の音が聞こえにくい。
- 聞き返す回数が増えた。
- 病院や銀行で名前を呼ばれても気が付かない事がある。
などなど、「自分は聴力が低下しているんだろうか…。」とご自身の聴力に不安を感じられる場面は多いのではないでしょうか?
では手始めに聴力の自己診断をしてみましょう!
次の表は世界中で使われている難聴の評価表です。10問ございます。
【はい=4点】
【時々=2点】
【いいえ=1点】
にて合計して下さい。
難聴の評価表 10問
問1:人と話すとき聞こえないことによって困ったことがある
□はい □時々 □いいえ
問2:家族との会話で聞こえないことでストレスを感じたことがある
□はい □時々 □いいえ
問3:小さな声で話しかけられると聴こえづらいことがある
□はい □時々 □いいえ
問4:聞こえないことによって不利益を受けることがある
□はい □時々 □いいえ
問5:友人や家族、近所の人と話していて聞き取れなかったことがある
□はい □時々 □いいえ
問6:集会や会合に出ると聞きづらくて話についていけないことがある
□はい □時々 □いいえ
問7:聞こえないことについて家族や知り合いに相談することがある
□はい □時々 □いいえ
問8:テレビの音や電話の声が聞こえにくいことがある
□はい □時々 □いいえ
問9:聞こえないことでやりたいことを諦めてしまうことがある
□はい □時々 □いいえ
問10:レストランや食堂などで知り合いの話がよく聞き取れないと感じることがある
□はい □時々 □いいえ
いかがでしたでしょうか?
総点数が10点以上の場合は軽度から中等度の難聴、24点以上の場合は重度障害の可能性が高いとされています。
皆さまが感じておられる聴力の状態と上記の自己診断の結果、そして周囲の方々が感じている聴力の状態ではズレがあることがあります。
病気で聴力が低下している場合は除きますが、聴力は年齢と共に徐々に低下していますので、ご自身では気付かないまま低下している場合があります。
その場合は、「自分の聴力は大丈夫!」と過信してしまい、いつの間にか周りの会話が聞き取りにくくなったり、テレビの音量が大きくなりご家族から怒られてしまうことも・・・。
聴力についてご相談ください
10点以上の場合は一度当店までご相談下さい。そして、10点以下の場合でも、ご自身やご家族の方で聴力に不安を感じられた場合はご遠慮なくご相談下さい。
様々なご希望やご要望にお応え出来る商品が登場してきている補聴器ですが、まだまだ補聴器所有率が低いのも実情です。多くの方により良い補聴器ライフを過ごしていただけるよう、お手伝いさせていただきます。
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なお、ご来店頂く際はご予約をお入れ頂きますと、スムーズにご案内が可能となります。