こんにちは。大阪市西区の南堀江にあります、補聴器販売店フォーラム21の松本です。

母なる大地「地球」。ここには、私たちの知らない世界がたくさんあります。その中でも地球の約70%を占める海。いちばん深い所では水深10,000m以上もあります。

そんな神秘的な海の中にも、会話をしている動物たちがいます。

会話!?と驚かれたかと思いますが、皆さんが良くご存知のイルカやクジラなどです。水族館のイルカショーをご覧になられた事がある方は、イルカの可愛らしい鳴き声を聞いたことがあると思います。

では、海の中ではどのように聴こえて、どれくらいの距離まで聴こえるのでしょうか?

シロナガスクジラの鳴き声は800km先でもコミュニケーションが取れる!?

大阪から直線距離で800km先は・・・なんと青森県!!

飛行機で行っても1時間30分はかかり、車ならなんと13時間30分はかかる距離。とてつもない距離ですね(笑)

そんな、とてつもない距離ですが、計算すると水中ではなんと約9分で音は届いていきます!

⇒ちなみに音の伝わり方ですが、水中は空気中の時と比べて約4倍以上の速度になります。

では、800kmを9分で届いてしまうような音(鳴き声)の大きさは、どれくらいかと言いますと、なんと【190デシベル】にもおよびます。




と言われてもピンと来ないですよね(笑)

解りやすくご案内しますと、電車のガード下となっている100デシベルと、シロナガスクジラが出している鳴き声は190デシベルでは90デシベルの差がありますが、この90デシベルの差を倍率で見ると【31,623倍】となります。

これはどういうことかと言うと、電車のガード下で190デシベルの音を聴こうと思ったならば31,623倍もの音を入れなければ同じにはならないということです。

倍率が高過ぎて想像がつきにくいと思いますが、とにかくものすごく大きな音だ!というのは解りますよね(笑)

(デシベル=音の単位。詳しくは⇒「音はコミュニケーションの必須アイテム」

また、マッコウクジラは餌を追い詰める時に使用するクリック音と呼ばれる物であれば、脅威の230デシベル以上になるといわれています。 改めて計算はしませんが、爆発的な音の大きさである事はお解かり頂けたと思います(^_^;)

マッコウクジラは聴力を失わない?

先ほどお伝えしました230デシベルにも及ぶクリック音ですが、こんな大きな音を自分で出す、または周辺で聴いても何故マッコウクジラは聴力を失わないのでしょうか?

それは次のような事が考えられます。

・クリック音はまっすぐ前に発信されている為、最大音量で聴く事はない。
・音を発している時の振動が耳に届かない。

⇒マッコウクジラは耳の骨(耳骨)と頭骨が離れている為
☆聴こえてくる音量を自分自身で下げる事が出来る。

この☆マークの部分に注目して下さい。自分自身で音量を調整出来るって凄いですよね!これを人間が出来れば線路の高架下や工事現場など、比較的大きな音が出る場所でものすごく便利な機能になりますね(笑)

いかがでしたでしょうか?

今回はシロナガスクジラとマッコウクジラについてご紹介しましたが、私たち人間には800km先となれば、声で呼ぶ事は不可能です。

ほとんどの方が電話を使いますよね。そして、情報収集の為のテレビやラジオを観ます。しかし、【難聴】が進んでいる方は、電話の内容が解りにくい。テレビやラジオの内容が解りにくいとお客様より良くご相談があります。

補聴器は会話をスムーズにして頂く目的があります。よって、テレビやラジオ、電話に関しては少し苦手な部分があります。ですが、補聴器によってはテレビに特化したもの、電話に特化したものまでたくさんあります。

・補聴器は、難聴者がどのような場面で使用したいのか?
・補聴器は、難聴者がどのような環境で使用したいのか?

まずはその部分を絞っていただく事で【自分に合った補聴器】を見つけていただける近道となります。

補聴器を購入する前に、『聴こえない』だけではなく《どのように聴こえないのか?》をじっくり考えていただく事も必要ですよ!

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